外秩父七峰縦走

2005年4月17日(日)
天気:
メンバー:T
行程:小川町駅前スタート 6:35 …官ノ倉山CP 8:08 …笠山CP 11:28 …堂平山(876m)CP 12:08 …剣ヶ峰CP 12:18 …大霧山(777m)CP 14:21 …皇鈴山CP 15:31 …登谷山CP 15:59 …寄居ゴール 17:26

東武鉄道が毎年4月中旬に開催している外秩父七峰縦走ハイキング大会に参加してきました。このコースは、以前、大会でもなんでもないクリスマスの日に一人で歩いたこと(山行記録)があるので、コース自体は2度目で目新しさはないのだが、(1)この時期、毎年出ていたロードレースの代わりに気分を変えたトレーニング、(2)新緑がきれいじゃないかなとの期待、そしてなにより、(3)完歩賞の帽子とバッジが欲しい(^^;)、とのモチベーションで歩いて来ました。

この大会は大変人気が高く、参加者が多いために、コースの途中では渋滞(!?)も発生するらしいので、なるべく早くスタートすべく、前日は高崎駅前のビジネスホテルに泊まり、当日は八高線の始発でスタート地点の小川町に向かう。実は、そこまでする必要があるかなぁ、と自分でも思っていたのだが、これが正解でした。

八高線の車内は、リュックを背負い気合いの入ったその筋の人達でほぼ満席。タイムを競うレースじゃないとわかっちゃいるが、気分はほとんどロードレースのスタート前だ。6時24分に小川町に到着。受付で記録カード、コースマップ、参加賞のタオルとポーチを貰って、いざ出発。

市街地と桜の花びらが散る住宅地を抜け、最初の CP(Check Point)の官ノ倉山を目指して新緑の丘陵地帯に入る。暑いのでTシャツ1枚になる。森深い谷間に入ると北向不動。ここから細い山道となり渋滞する。しかし、これは想定の範囲内だ。

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小川町駅前のスタート地点

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官ノ倉山を目指す

官ノ倉山の山頂は巻き、CPで記録カードに1個目のスタンプを貰って下ると、和紙の里までは車道歩きだ。幅が狭い山道ではなかなか追い越せないので、車道に出たときはなるべく早足で歩いてタイムを稼ぐ。

和紙の里では、しゃりばてしないようにあんぱんを頰張る。ベンチがあり、新緑と桜がきれいで休憩にもってこい。せっかく時間を短縮したのに、ついついのんびりしてしまう。

ここからは山を絡んで登る林道歩きが続く。勾配があるので頑張りどころだ。途中から尾根上の山道に入ったときは、固い舗装道から解放されて一息つく。大霧山を望む荻平の山村を抜けると、いよいよ笠山の登りだ。

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桜と新緑がきれいな和紙の里

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萩平付近から大霧山を望む

しかし、荻平のT字路手前から再び渋滞。これは想定外だ。山道に入ってもノロノロ進み、どんどん時間が経過して行く。周りの人からも完歩を危ぶむ声が聞こえて来たりして、ちょっと焦る。で、何が渋滞の原因かと思ったら、一カ所足場の悪いところがあるだけでした。うーむむむ。

ここを過ぎれば後はスムーズな流れになり、笠山の山頂へ。登りで頑張ったので、リンゴを食べて喉を潤す。笠山から笠山峠へ下り、杉林の中を登り返して堂平山へ。パラパントの離陸場になっている頂上の芝生の緑が気持ち良さそうだが立ち入り禁止。剣ヶ峰へ急な丸太の階段を登り、展望を楽しむ間も惜しんで白石峠へ下る。ここでだいたい半分だ。

朽ちかけた丸太の階段を登る。ここは急でなかなかきつい。尾根上の山道が続き、定峰峠に出る。ここは売店があるので、500mlのペットボトルを買って一休み。次は大霧山まで休まず頑張ろうかと思ったが、正午を大分過ぎてお腹も減って来たので、旧定峰峠でもちスープの昼食にする。

20分くらいでエネルギー充塡完了。元気に大霧山の山頂を目指す。しかし、普通の長距離レースだと後半は一人旅になるものだが、この大会はスタート時間がばらけているし、2年で完歩を目指す人が途中から加わっているので、どこまでも賑やかだ。大霧山の山頂は眺めがよく、最後のCPの登谷山が遠くに見えた。

大霧山から粥仁田峠へ下ると、あとのコースは大半が車道だ。牧場の牛などを眺めつつ、ぽくぽく歩く。前回は軽登山靴で歩いたので、舗装道はなかなか辛かったが、今回はトレイルラン用のシューズを買って履いているので快適だ。アイスクリームは行列が出来ていたので、横目で見ながら通過。

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大霧山山頂から登谷山

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秩父高原牧場の牛と笠山

しばらく車道を辿り、二本木峠の少し先から皇鈴(みすず)山への山道に入る。12月に歩いたときは、この辺りから陽が傾いて急に寒くなって来たんだよなー、とその時の様子が良く思い出されて来る。皇鈴山の山頂は木々に囲まれた小広い草地で、格好の休憩地だ。腰を下ろして2個目のリンゴを食べる。

後は登谷山を越えてゴールを目指すのみである。頂上のCPで最後のスタンプを押して貰う。制限時間の50分前で、思ったより余裕がなかった。スタッフの人が、これで完歩です、と祝ってくれたが、ゴールの寄居までは、まだまだ10kmの車道歩きが残っているのである。うへー。

釜伏峠の下の給水所で美味しい日本(やまと)水を頂いて、延々と車道を下る。以前歩いた時は、日が落ちようとする中を一人でとぼとぼ歩いていたが、今日はまだまだ明るくて周りも賑やかなので、最後まで気を緩めず歩く。

正喜橋を渡り、寄居駅手前のゴール会場に到着。最後の車道歩きをかなり頑張って、なんとか11時間を切ってのゴールでした。でも、タイムよりもお目当ての完歩賞をゲットできたのが一番嬉しい(v^^)。会場で500mlのビールを買って、気分よく飲み干した。

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皇鈴山を越えて登谷山へ

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寄居町のゴール会場


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