百村山

天気:
メンバー:S,S,T
行程:光徳寺 …百村山(1085m)(往復)

2003-2004年旅行は那須・大丸(おおまる)温泉へ。その初日に、いつか登りたいと狙っている大佐飛山の偵察を兼ねて、その前衛の百村(もむら)山に登ってきた。

西那須野ICで東北道を降り、登山口の光徳寺へ。雪を纏った那須と大倉山が高い。車道の脇のスペースに車を置く。山門のすぐ左隣の砂利道が百村山への入口。暗い杉林の道を歩くと水道記念碑のある十字路で、登山口の標識がある。杉林の中のジグザグ登りから緩い尾根歩きとなり、林道を横切る。ここからは那須連山がよく見える。このあたりから雪が多くなる。


登山口


林道を横切る地点から那須と大倉山

林道を少し右に行ったところから再び尾根の上の山道になる。946mピークは開けて小休止に良い。パンとハムの昼食をとる。送電線の鉄塔を過ぎ、雪を踏んで百村山の頂上へ。ここまではトレースがあって歩きやすかった。トレースがないとちょっと大変だったかも。

頂上からの展望は麓や木の間越しに黒滝山が見える程度(実は黒滝山でなく、手前のサル山)。黒滝山はかなり遠く、高い。登りの途中のような場所にあるので、あまり頂上らしくないところだ(下ったところが頂上の源次郎岳には負けるが)。いつか大佐飛山には登りたいが、ここまで登り2時間。なかなか大変そうである。

往路を戻り、大丸温泉へ。大丸温泉は沢にお湯が流れているところが露天風呂という、なかなか野趣豊かなところである。例年だといくつかの露天風呂は雪で閉鎖されるとのことだが、今回はすべて入れた。今年はやはり雪が少ないのか(その後、しっかり降った)。

明けて2004年元日はMt.Jeansで初滑り。1月2日は佐野厄除大師に初詣をし、館林で解散した。