釈迦ヶ岳(高原山)
3連休のなか日。冬型の強い気圧配置で、予報では天気が良さそう、ということで、東北道を走るたびに気になっていた高原山に登ってきた。天気は午後からガスが出ていまいちだったが、山自体は意外と山奥の感じがあって、楽しめた。
ちょっと寝坊して7:30に桐生を立つが無問題。R50沿いのすき屋でとん汁セットをかっこんで、上河内SAで昼食のパンを買う。あとは、柿とテルモスのココアが今日の食糧。矢板ICで東北道を降り、八方ヶ原にあがる。ここまでの車道は舗装の良い道。どうも昔に自衛隊が作ったらしい。塩那道路もそうだが、なぜ自衛隊?
車道は大間々台で行き止まりで広い駐車場と展望台がある。WCもあるが、水不足のため使用禁止になっているので注意。ミツモチへ林道を辿り、すぐに緩い尾根上の山道になる。ガレの開けた尾根に出ると、これから登る釈迦ヶ岳の全容が見える。ガレの小ピークに八海山神社があり、展望が良い。さらにひと登りの次のピークが矢板市の最高点(=剣ヶ峰?)。地形図の剣ヶ峰は一度急降下して、小間々への分岐のあるP。ここからは北側が急斜面(雑木林なので危険はない)の小さなアップダウンが続き、なかなか深山幽谷の気配。釈迦ヶ岳は北側が樹氷でびっしり覆われている。昨日はかなり風が強かったらしい。幸いに、今日は風は弱い。
最後、ちょっと滑りやすい急登があって頂上へ。鶏頂山の△なピークと山肌の崩壊が印象的。北の大佐飛山、那須の方面は稜線が白い。ハンターマウンテン・スキー場がすぐ近くに見えて、登り甲斐感はいまいちだが、今度はスキー場から鶏頂山の△なピークに上がってみるのも良いかも。小広い頂上だがが霜が融けてぬかるんで腰を下ろすところがない。片隅には大きなお釈迦様が鎮座している。
往路を大間々台まで戻る。帰路の途中、小滝鉱泉に立ち寄る。谷底にあって下る車道が急でビックリ。暖まった(500円)。近くに赤滝鉱泉というのもあるが、こちらはジープでないと下れない悪路だった…。帰りは東北道が少し渋滞。栃木ICで降りたが+30分くらいの時間で帰桐できた。