浅草岳

天気:
メンバー:S,S,T
行程:桜ゾネ 9:00 …浅草岳(1586m) 11:00〜12:00 …桜ゾネ

前日の24日は守門山に登る予定だったが、天気が悪いので、冬季通行止から開通したばかりの枝折峠を越え、銀山平→檜枝岐→只見をドライブする。途中、塩沢では河井継之助記念館に立ち寄る。戌辰戦争の様子が資料やVTRで分かりやすく展示されていた。う〜む、八十里越、やらねば(やりました→山行記録)。さらに六十里越を走り、今日の宿の国民宿舎浅草山荘に到着する。25日は浅草岳の山開きということで、登山者の宿泊が多いようだ。

翌25日、天気は。車で桜ゾネを目指す。途中、山菜取りが多い。さすが入広瀬村は山菜共和国を名乗るだけのことはある。

ネズモチ平付近からは、谷筋に残雪の目立つ雄大な浅草岳が見える。山開きのメンバーはネズモチ平から登るようだ。桜ゾネへの道は雪のため、車では途中までしか入れなかった。道端の小平地に車を置く。さらに、雪渓を通過するところが一か所あり、雪の薄いところがあるので上は歩けず、雪渓の下の穴を急いでくぐって通過した。

桜ゾネからは、これまた雄大な守門岳を後ろに背負いながら、ブナの疎林をゆるゆる登る。ちょっと急になると嘉平与ポッチ下のピークに出て、一気に展望が開ける。八海山も見える。雪渓から吹き上がる風が涼しい。

雪田を渡ると前岳の下はでかい雪田。ネズモチ平から山開きの参加者が大勢上がってくる。雪が眩しい。頂上へは木道があり、一息だ。

楽しみにしていた南面の展望は残念ながら濃いガスの中だったが、十分に満足して往路を下山。ニュー浅草岳洞窟風呂で一汗流して帰った。


桜ゾネ


浅草岳への登り


守門岳遠望


頂上直下の雪田