守門岳

天気:
メンバー:T
行程:大原登山口 7:30 …守門岳(1537m) 9:30(往復)

6月に浅草岳に登ったとき、一緒に登ろうとして登り損ねた守門岳に行ってきました。

関越道・小出ICから大白川へ向う国道252号線は6月にも走ったので、もうすっかりお馴染の道だ。大白川で左折し、ススキの穂が出た草原の中を通って登山口へ。紅葉のシーズンだけあって、駐車スペースは既に満杯状態に近い。

ここから根曲りの林を急登して尾根に出ると「山」の字そのものの守門岳の頂稜が見える。頂上へ向って食い込む大雲沢の谷筋は深く急峻だ。尾根を左へ下って水量豊富な沢を渡る。ちょっと藪っぽい田小屋からの道を合わせると、気持ちの良い草原の斜面を経て守門山頂へ。


関越国際大原スキー場から見る守門岳


頂上直下の草原から袴腰のピーク

山頂からは360度の大展望。浅草岳〜会津朝日岳、遠くに飯豊、磐梯、那須、奥白根、燧、越後三山、巻機、妙高まで見えた。頂上は結構寒く、Tシャツ+長袖の上にゴアを着込んで過ごす。

頂上から草原の広がる気持ち良い青雲を往復したのち、下山にかかる。帰りは往路から少し寄り道をして布引ノ滝(左の写真)を見に行くが、滝への道はつまづくとそのまま転げ落ちそうなものすごい急降下。登りにした方が良かった。布引ノ滝はつるつるの側壁を優雅に滑り落ちる滝で、落差は100m近くありそう。覗き込むと未だに雪が残る谷筋はとんでもなく深い。

滝からはほぼ水平な道で登山口に戻る。帰路、寿和(すわ)ひめさゆり荘のちとぬるい露天風呂に入る。さらに、R252沿いの鏡ヶ池のレストランできのこ鍋定食(1,000円。激うま)を食べ、大満足で帰った。