鍋割山(赤城)

2014年2月22日(土)
天気:
メンバー:T
行程:姫百合駐車場 9:40 …荒山高原 10:35 …鍋割山(1332m) 11:40〜12:25 …荒山高原 13:30 …姫百合駐車場 14:00
ルート地図 GPSのログ(赤:往路、青:復路)を地理院地図に重ねて表示します。

先週末、関東甲信地方には記録的な大雪が降った。県内にはまだ雪に閉ざされて孤立した集落もあるくらいで、登山口までの交通手段は不確実である。という訳で、この週末は近場のメジャーな山にスノーハイクに行くことにし、赤城の鍋割山に登って来ました。

桐生を車で出発。赤城南面のR353を走る。沿道にはまだ一面に雪原が広がり、雪で潰れたビニルハウスも散見する。日陰の路面にはテカテカに凍った雪が残っているので、注意して運転する。赤城道路(県道前橋赤城線)を上がって、箕輪の姫百合駐車場に入る。積雪はこの辺りで3〜40cmといったところ。車が置けるか心配だったが、幸い、駐車場は除雪されていて、WCも使用可能。既に登山者の車が多く、残り少ないスペースに駐車する。雪はそこそこに固いので、アイゼン+ピッケルで出発。念のためワカンも携行する(結局、使わなかった)。

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姫百合駐車場

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荒山高原への登山口

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途中の道標

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荒山高原(行く手の鞍部)を目指す

大勢が歩いたトレースを辿って、荒山高原に登り着く。稜線に出ると風が強いものの、歩いている間は薄手のフリースを上着に着ていれば大丈夫。荒山にも登るつもりでいたが、そちらに向かうトレースは全くなく、登頂には時間がかかりそう。荒山は割愛して、鍋割山に向かう。

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荒山高原
後方に荒山を仰ぐ

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荒山高原から鍋割山へ続く稜線

鍋割山へはトレースがしっかりついている。大きな雪庇を見上げながら、山腹を斜上して稜線に上がると、見事な雪稜が続いている。360度の展望が開け、開放的で気分爽快。

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鍋割山への道

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稜線を辿る

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浅間山(左奥)を遠望

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荒山と地蔵岳(奥)を望む

稜線上は風に叩かれて雪面が固く、壷足でも潜らず快適に歩ける。しかし、樹林に入ると雪が柔らかく、数カ所だが深く踏み抜いた跡がある。表面はある程度固いが、握ると崩れるような、未ださらっさらの雪質なので、トレースのない所でも自由に歩けるようになるには、もう少し雪が固まるのを待った方が良さそう(来週末なら大丈夫かな)。

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鍋割山に向かう

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雪稜を辿る

途中、数組のハイカーさんと交差して、鍋割山の頂上に到着する。頂上もたんまりと雪に覆われ、あるはずの大きな山名標識も雪の下なのか見当たらない。頂上から俯瞰する関東平野はまだまだ白くて、群馬とは思えない光景が広がっている。マウンテンジャケットを着込み、雪の壁を背にして腰を降ろすと、西からの風を避けることができて、ぬくぬくと暖かい。ガスストーブでお湯を沸かし、ラーメンを作って食べる。

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鍋割山頂上

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頂上に集うハイカーさん

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まだ白い関東平野を俯瞰

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桐生方面を遠望

下山は往路を戻る。途中、どこかでインレッドさんとすれ違ったようだが、残念ながら気がつかなかった(私はグラサン姿なので、たぶん人相わかりにくい)。荒山に未練を残しつつ、荒山高原から姫百合駐車に下った。

帰りは久しぶりに富士見見晴らしの湯ふれあい館に立ち寄る(500円)。冬の山歩きで冷えたあとで温泉に入って温まるのは、毎度のことながら極楽である。今日はお手軽山行ながら雪山気分を満喫できて、大いに満足して桐生に帰った。


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