太郎山(日光)

2008年7月6日(日)
天気:
メンバー:T
行程:裏男体林道登山口 8:00 …太郎山(2367m) 9:35〜9:50 …裏男体林道登山口 11:00
ルート地図 GPSのログ(往路のみ)を地理院地図に重ねて表示します。

この日曜日は、午後に雷雨があるとの予報が出ていたので、午前の内に登って降りて来られる短いコースということで、奥日光の太郎山に新薙コースから往復して来ました。

桐生を車で発って、R122経由で奥日光に向かう。夏の行楽シーズンらしく、早朝でもいろは坂を登る車が列をなしている。舗装されているが轍が深くて微妙にシビックの腹を擦りそうな裏男体林道を走り、湯殿沢橋を渡った先で左に分岐する未舗装の林道に入る。やがて登山口の道標を見つけたので、その少し先の路側に車を置く。登山口のすぐ手前の砂防堰堤の前にも3台くらいの駐車余地がある。

登山道に入ると、最初は足元が笹に覆われたダケカンバと針葉樹の林の中を登る。ところどころにシャクナゲの群落があるが、花はもう終わっていた。赤黄に塗り分けられたプレートが登山道に沿って点々と設置されているのは、積雪期の登山のための目印かな?

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新薙コースの登山口

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赤黄のプレートがある登山道

樹林の切れたところから、太郎山の頂上付近と灰色の地肌を見せる新薙が仰がれる。緩い登りが続くが、シラビソの林を抜けると徐々に傾斜が強まる。高度を上げるにつれて樹林の背が低くなり、周囲の見晴しが利くようになる。振り返ると大真名子山や男体山が聳え立ち、その右には中禅寺湖の湖面も見える。この辺り、ベニサラサドウダンの花が多い。

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山麓から太郎山頂上付近を仰ぐ

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ベニサラサドウダン

やがて、新薙のガレ場を左に見ながら樹林の中の急登する道になる。時々、立ち休みをして山麓を振り返ると、眼下に深い緑の樹林が広がっていて清々しい。新薙に沿って登り、上部でガレ場を横断する。見上げると稜線が近い。少し登りでお花畑の縁に出た。

お花畑はかつての火口が埋まったもので、背の低い笹原が広がっていて花はない(コバイケイソウの芽が出ていたので、そのうち咲くかも)。しかし、周囲を低く稜線に囲まれて、そこだけぽっかりと開けた小平地は、天上の隠れ家めいた気持ちの良い場所だ。

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雲の掛かる男体山

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新薙を横断する

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新薙から女峰山(中央奥)を望む

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お花畑と太郎山頂上

お花畑の笹原を突っ切り、樹林の中を登って光徳からの登山道を合わせると、太郎山の頂上に着いた。頂上にはハイカーさんが2人程いた。ハイキングシーズンの休日にしては、意外と静かな山頂だ。女峰山から小真名子山、大真名子山あたりの連山は良く見えるが、西の白根山と北の方向は雲が巻き上がって来て展望がない。昼食の時間にはまだ早いが、適度の運動の後はやはりお腹が減るもので、ランチパック・ピーナッツと薄皮あんぱんを食べる。

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太郎山頂上

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太郎山から女峰山(左)、小真名子山、
大真名子山の連山の展望

太郎山の頂上は花は多くないが、それでも岩陰やザレた斜面には高山の小さな花が咲いていた。余裕があれば岩稜歩きが面白そうな小太郎山まで足を延ばすつもりだったが、ますますガスが濃くなって怪しげな天気になって来たので、直ぐに下ることにする。

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コケモモ

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ミヤマダイコンソウ

往路を下って車に戻る。それから日光湯元に向かい、休暇村のに入る(営業は12時から)。ショートコースの山行だったが、高山の雰囲気に触れ、最後はで締めて満足、満足。帰り道では、足尾付近で猛烈な雨に遭う。R122沿いの玉木屋に久しぶり立ち寄って月見うどんを食べたのち、桐生に帰った。


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