経ヶ岳

2004年10月11日(月)
天気:
メンバー:T
行程:仲仙寺 7:30 …八合目 10:10 …経ヶ岳(2296m) 10:55 …八合目 12:05 …仲仙寺 14:25

9〜11日は折角の3連休だとゆーのに、台風22号関東直撃。すぐに通過はしたものの、その後も関東はぐずつき気味の天気。予報でと出ていた信州伊那の山に出かけてきました。途中で出会った登山者は10数名。静かな山でした。

伊勢崎IC-(北関東道)-佐久IC-(R142)-岡谷IC-(中央道)を経由して、伊那ICから登山口の羽広(はびろ)観音仲仙寺に向かう。周囲の山々は雲の中だが、目指す経ヶ岳だけが雲が切れ、カラマツに覆われた優美な山容に朝日があたって、なかなか綺麗だ。

仲仙寺の山門のすぐ手前右側に広い駐車場があり、WCもある。今日は既に6台ほど車がある。浜松や名古屋ナンバーが多い。

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仲仙寺への途中で見た経ヶ岳

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登山口となる仲仙寺の山門

本堂手前の手水でポリタンに水を補給していると、キノコ狩から戻ってきた地元の年輩のご夫婦が、これから登るの?と話しかけてこられて、しばし立ち話となる。ご夫婦も登ったことがあり、八合目の下が急だったらしい。普通は登り4時間くらいかかるが、お兄さんならそんなにかからないと思うよ、と言って頂く。

登山道入口には「クマが出るので鈴を付けて登るように」という割と最近のものらしい看板がある。いつもなら、クマといってもツキノワグマなら(ヒグマに比べれば)怖くないし、あまり気にかけないが、全国でクマ出没事件が多発して被害者も出ている折、今回ばかりは少しシリアスに受け取る(が、鈴がないので結局普段通り^^;)。

登山道はすぐに小沢を横切るのでここで水を補給しても良いだろう。ここを過ぎると水場はない。一旦、山林の作業道に出るが、すぐに山道になり、間伐された雑木林をトラバースしつつ高度を上げて行く。

四合目で大泉ダムからの道を右から合わせると、尾根を左に絡んでカラマツ林とササ原の山腹を横切る登りとなる。これが延々と六合目あたりまで続く。斜度が一定で登りやすく、景色が単調でおまけにガスまで出てきたので、私の中のトレーニング・モードがON。がしがし歩く。六合目から尾根の上の道となり、七合目(1915mピーク)に着く。

ここから一旦下がるが、すぐに登りとなって八合目のピークに到着。ガスも晴れてきて、ここは一番展望の効く所だ。地元の中学校が建てた「望郷」と記された石碑があり、その名の示す通り山麓の眺めが良い。また、行く手には経ヶ岳の頂上が奥の方にようやく姿を現わす。まだまだ距離はありそうだ。

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四合目のカラマツ林とササ原
こんな感じの登りがずっと続く

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八合目から経ヶ岳(左奥)を望む
(帰りに撮影)

八合目からは林も疎らで、所々から眺めも効く。黒沢山からの薄い踏み跡を右から合わせ、黒木の小ピークに上がった所が九合目の大泉山で、信仰の山らしく石仏が祀られている。さらに進むと小さなアップダウンがあって、最後に経ヶ岳の山頂に到着した。

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九合目の石仏

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黒木に囲われた経ヶ岳山頂

山頂はモミ(orシラビソ?)の林の囲まれて、展望は木の間から八合目のピークと、権兵衛峠への稜線が一部見えるくらい。ガスまじりの強い風が吹き付けて来て、かなり寒いが、お約束でチーズ+茹で玉子をつまみにビールだけは飲む。控え目に350mlにしておいて良かった。

寒いし眺めもないので、八合目に戻って、こちらでコッヘルでお湯を沸かしてラーメンの昼食にする。準備をしているうちに風も止んできて、陽も照って来る。山麓の風景をみながらの食事は気分が良く、デザートにリンゴを食べて思わず長居をする。

あとは往路を戻るのみである。道が良いので下りは楽だ。

帰路、仲仙寺から車で5分ほどの羽広ファームみはらしの湯(500円)に立ち寄る。その名の通り、東駒ヶ岳(甲斐駒の伊那側の名称)と仙丈ヶ岳が青空の中にくっきり眺められました。


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