浅間隠山

2004年6月5日(土)
天気:
メンバー:T
行程:矢城橋ゲート 9:40 …登山口 10:20 …浅間隠山(1757m) 11:55〜12:50 …登山口14:00 …矢城橋ゲート 14:40

北東山麓の浅間隠温泉郷から、シャクナゲ尾根を往復して来ました。シャクナゲは終わった後?でしたが、頂上からの展望を楽しんできました。

桐生を車で発ち、渋川、中之条を経て、温(ぬる)川沿いに浅間隠温泉郷(鳩ノ湯、薬師温泉、温川温泉)を目指す。行く手には浅間隠山のおむすびのような山容が青空を背景に見える。なかなか高く、登り甲斐がありそうだ。山を覆う緑はまだ黄色っぽく若い。

温川温泉白雲荘の入り口の前を通って奥の林道へ。舗装道からダートに入って300m程、矢城橋を渡った所にゲートがあり、その先へは車で入れない。付近には車5台程の駐車スペースがあり、ほぼ満杯だ。登っている人が結構いるのかな。

ゲートの先へ林道を歩く。周囲は杉の植林と雑木で、今日はかなり気温が高く、早くもセミの声が盛んな陽気なのだが、木陰から吹いて来る風がカラッとしているのが幸いだ。いくつかある分岐には新しい道標があり、迷うことはない。やがて林道の終点の登山口に到着。コース案内板が設置され、駐車スペースもあり、ここまで車で来れることもある(あった?)らしい。

登山口からもさらに古い林道を辿る。沢を渡るところでは、釣りをしている人がいた。ここから短い間だが、高いカラマツ林の中を歩く。ここも緑の木陰が涼しい。

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林道終点の登山口
ゲートからここまで徒歩40分

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木陰が涼しいカラマツ林の道

再び、飛び石伝いに沢を渡る。ここでポリタンに水を補給。しばらく沢に沿って歩き、左岸の小沢を少し辿って、すぐに尾根に取り付く。ここが最後の水場になる。

はじめは尾根と言うより、緩い山腹を上がっていく。雑木林で展望はないが、刈り払いされて、良く整備された道だ。セミの声も相変わらず盛ん。だんだん傾斜が増して、木が低くなると、浅間隠山の頂上が見える。頂上付近はササ原のようだ。尾根が痩せて平らになると、「シャクナゲ尾根」という標識がある。このあたり、シャクナゲとツツジのトンネルで、咲いていれば見事だろう。しかし、花はもう終わった模様。さっきまで降り注いでいたセミの声は、いつの間にか下の方だ。

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飛び石伝いに沢を渡る

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シャクナゲ尾根途中から
浅間隠山頂上を見上げる

さらに少しの登りで浅間隠山の北の鞍部に出る。北へ向かう尾根上には新しい刈り払いがある(帰りに偵察したところ、1607mPから北軽井沢へ降りているようだった)。鞍部から雑木と短いササの下生えの急な尾根を登ると、突然ぽっかりと頂上に出た。

ここまでの登りでは、登山者には全く行き会わなかったのだが、頂上は大賑わい。二度上峠から登る人が大半らしく、スニーカーの学生のグループもいる。しかし、そんなことよりもなによりも、いきなり開けた大展望が素晴らしい。

まず、目に入るのは北軽井沢の高原(ゴルフ場だらけだが)と、その向こうにでんと聳える浅間山で、頂きからは噴煙が僅かに上がっている。そこから目を左へ転ずると、八ヶ岳、まだ雪のある北岳、奥秩父、その向こうに富士山、ぐるっと回って赤城山、日光白根山、燧ヶ岳、至仏山、谷川連峰から上信越国境の山々、岩菅山、草津白根山、四阿山と見える。例によって、缶ビール500mlを飲んで、ラーメンで昼食とする。

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浅間隠山から浅間山を望む

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山頂付近の稜線
中央の左が崖の山は角落山

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山頂から菅峰(中央)への稜線
遠景は上信越国境の山々

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山頂には祠と方向指示盤がある
背景左は浅間山

大展望を堪能した後、往路を戻って下山する。帰りに温川温泉白雲荘の露天風呂に立ち寄って、汗を流す(500円)。木の板張りの湯船で開放的なでした。

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温川温泉白雲荘の露天風呂
湯船は奥の建物の前にある

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鳩ノ湯付近のR406から浅間隠山(左)

P.S.翌日、関東はとうとう梅雨入り。次はいつ、山に行けるかな。


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