鶏鳴山

2004年5月8日(土)
天気:
メンバー:T
行程:林道入口 10:30 …登山口 10:55 …鶏鳴山(961m) 11:50〜12:45 …登山口 …林道入口 13:55

5月9日は安中の侍マラソンに出場の予定だが、天気は悪そう。一方、前日の8日はまだ天気がもって晴れそうである。これはどこかの山に登らねば晴天がもったいないお化けが出る。

疲れが残らない近場の軽い山、ということで、カシミール3Dで地形図を眺めていると、前日光の鶏鳴山(けいめいさん)というのが、小さいながらも独立の山塊を成していて、なかなか山容鋭く、面白そう。本やネットで調べると登山コースもあり、山麓には小来川(おころがわ)温泉という渋くて良さげなまである。これは行ってみるしかないでしょう:-)。

前置きが長くなったが、桐生を8時ちょっと前に車で出発し、足利→田沼→鹿沼を経て鶏鳴山東山麓の長畑へ。このあたりは丘陵が連なる農村風景。目指す鶏鳴山は左へ長く尾を引く稜線を見せている。

ゴルフ場の連絡橋の下をくぐってすぐの所が林道入口で、ゲート(この日は開いていた)と、この先の林道は林業専用なので登山者はここから歩くよーに、という看板がある。ここには3台ほど駐車スペースがあり、車を置いて歩き始める。山あいの杉林の中の未舗装道で、傍らを流れる西沢川は意外と水量豊富で、水遊びに良さそうな川だ。緩い谷を遡り、林道志路手線を左に分けて右に進む。途中、小さな滝を見て、鉄骨の橋のある登山口に到着。

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長畑交差点付近から
鶏鳴山(右奥)を望む

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鶏鳴山登山口
鉄骨の橋を渡る

橋を渡り、少し傾斜が急になった林道をしばらく辿り、古い道標に導かれて小さな尾根上の杉林の山道に入る。すぐ左下には林道が平行して走っている。単調な杉林の登りが続く。一部、尾根上のブルドーザー道を歩く。林道を横断し、木の桟橋で再び尾根に戻る辺りから、右側が雑木林の斜面となり、よーやく山らしくなる。急登が終わると突然山頂の一角に出る。

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杉林の尾根の登りが続く

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露岩と石祠のある鶏鳴山山頂

山頂は露岩があり、その上にたくさんの祠が置かれている。東西の眺めが良い。木のベンチもあって、居心地がなかなか良いところだ。鶏鳴山の山名標識もある。

実は、三角点があるのはもうひとつ南のピークで、行ってみたが、狭くて展望もほとんどない。したがって、露岩のある北側のピークが鶏鳴山山頂ということで良いだろう。標高も地形図の等高線を数えると970m台のようだ。

山頂でビールを飲み、腹はあまり減ってないので、昼飯はバナナで済ませる。私の他は1パーティしかいなかった。西側には眼下に小来川の集落が広がっている。日光連山も見えるはずだが、今日は残念ながら霞の中だ。

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三等三角点(961.4m)のピーク

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鶏鳴山山頂から西側の展望
小来川の集落を俯瞰する

下山は往路を車まで戻り、今日の二つめの目的である小来川温泉福寿荘へ。風呂(500円)は内湯だが、丸太造りの別棟になっている。お湯は無色透明、ちょっとぬるぬるで温泉らしくて良い。昭和24年の今市地震で湧いたという、変った由緒を持つ。帰りは途中でそばを食べ、滝ヶ原峠→日光清滝→足尾とドライブして桐生に戻った。

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小来川温泉福寿荘

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小来川温泉付近から
鶏鳴山を仰ぐ

P.S.侍マラソンは峠コースを完走。後半は雨の中でした。


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