二王子岳

天気:
メンバー:T
行程:二王子神社 6:30 …二王子岳(1420m) 9:20〜10:30 …二王子神社 12:30

天気はぐずつき気味だったが、日本海側は大丈夫そうということで遠出してきた。天気はイマイチだったが、山は良かった〜。

夜中に桐生を発って、車で5時間。登山口の二王子神社へ到着する。神社の前は広場になっていて、炊事場やWC、水垢離の滝などがある。宿泊所もあるがこれはボロボロで使うのは無理そう。盛大に焚火をしているグループがいる。焚火、楽しそうだなぁ。寝付きに缶ビールをぐいっと飲んで、1時間半程車の中で寝る。


二王子神社


神社前の広場と登山口

レトルトご飯+レトルトカレーの朝食を取って、出発。鬱蒼とした杉林をゆるゆると登る。三合目から尾根上の道となり、徐々に高度を上げていく。四合目あたりから道筋に雪が多くなり、五合目を過ぎると、雪がべったり付いた斜面があらわれる。このあたりでスパッツとスキーストックを使用。所々、夏道が隠れるところがあるが、テープがあるので迷うことはない。


六合目付近から山頂


この花はカタクリ?
たくさん咲いていた

油こぼしはごく短い急登。雪が俄然多くなり、周囲に広がる尾根は新緑と残雪のコントラストがきれいだ。振り返ると新発田の平野も見えていい気分である。

小屋が見えると、山頂に到着。飯豊方面の眺めは霞んでいて、残念ながらあまり良く見えなかったが、それでも雄大な展望だ。雪でビールを冷やし、ラーメンを作る。山頂には他に数パーティ。頂上の北の尾根の残雪の上に熊が出てびっくり。


山頂に建つ二王子小屋


山頂から飯豊方面を遠望
残念ながら雲の中

下りは往路を戻る。麓はだいぶ暑くなっていた。二王子神社で交通安全お守りをゲット(1000円)。山麓の二王子(500円)でひと風呂浴び、関越道の長い帰途についた。