空木岳

2002年8月10日(土)〜11日(日)
メンバー:T

前日17時半に桐生駅を発ち、鉄路を高崎、長野、松本を経て倉本駅に22時半に着く。ここで降りたのは私一人。駅舎は無人。山と国道19号線と木曽川に挟まれ、トラックのロードノイズが響く。待合室のベンチで仮眠。薄い毛布一枚で十分なほど暖かい。

8月10日
天気:
行程:倉本駅 4:40 …馬の背 6:00〜6:10 …中八丁峠 7:35 …うさぎ平 8:30 …八丁のぞき 9:00 …北沢 9:30〜10:10(昼食) …仙人の泉 10:55 …八合目 11:35 …義経の力水 12:25 …木曽殿山荘 12:40(泊)

足元が見える明るさになるのを待って出発。民家の前を通り、最初の右カーブを曲がってすぐ左、杉林の中にはいる道を辿る。林の中はまだ暗い。道標に従って(ないところは車道沿いに)進む。馬の背への登山道は完全に廃道。迂回して林道を辿る。すごい数の猿を見た。水場を過ぎると馬の背の登山道入口。既に結構標高が高い。

山道になるがシャリバテのせいか調子がでない。登り着いた中八丁峠から軽くひと下りで伊奈川に出る。ここからしばらく林道を歩く。金沢土場で初めて登山者3人に行き会う。うさぎ平は水場も近く幕営可能。

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馬の背
ここから山道に入る

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うさぎ平

再び山道となり、急登で東金尾根を乗り越え、また下って六合目で北沢を渡る。ここまでは前山越えで、ここからがようやく空木岳への登りだ。昼食(中華三昧うまい)を食べて、本格的な登りに備える。樹林帯の急登となるが、途中に水場が二か所あって助かる。標高が上がるにつれて風が涼しくなる。お昼過ぎに木曽殿山荘着。かなり早く着いた。

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六合目で北沢を渡る

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木曽殿山荘に到着

今日は団体が来るらしい。さすが百名山。素泊りで4,500円。長野で買ったワインを飲み始めるが、すぐに空いて日本酒(500円)を追加。外にはガスがすごい勢いで流れている。小屋は1Fが食堂、居間、2Fが雑魚寝の寝室となる。まー普通ですな。自炊は玄関を出た脇で。これもどこも同じですな。レトルトカレーを作って食べる。20時に消灯。

8月11日
天気:
行程:木曽殿小屋 5:25 …空木岳(2864m) 6:30〜6:55 …空木平分岐 7:45 …尻無 9:20 …池山分岐(水場) 9:40〜10:10 …林道終点 10:50 …駒ノ池バス停 11:40〜11:46 =駒ヶ根駅

小屋の朝食は5時半。朝は寒く、自炊の私は外で頑張ってスープにスライス餅を入れたものを作って食べる。空木岳は急峻な山肌を見せているが、上の方はガスの中。ゴアを着けて登り始める。山頂からも展望無し。うーむ残念。まぁ、雨が降らないだけ吉とする。駒峰ヒュッテ(完全予約らしい)を通り尾根筋のハイマツと花崗岩のザレを下る。駒石のあたりからガスが切れ始めて展望が開け、快適な尾根歩きとなる。

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空木岳山頂はガスで展望無し

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駒峰ヒュッテもガスの中

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巨大な駒石

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空木平分岐付近から駒石を振り返る
ようやく青空が見えてきた

空木平分岐手前から樹林帯となり、両側が深く切れ落ちた尾根を絡んで下る。大地獄は梯子、桟道で難なく通過。池山分岐には水が引いてあり、ベンチもあって休憩にもってこい。朝の残りでもちスープを作る。ここからはカラマツ林の気持ち良い緩い下り。駒ヶ根の市街が見えてくる。林道終点にでると、駐車場には多くの車があった。

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水場がある池山分岐

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林道終点の駐車場に出る

ここから再び山道の長〜い下り。どんどん下界の雰囲気になる。最後は別荘地を抜けて駒ヶ池バス停へ。本当は登山口の看板のあるところを左へ行くべきだった模様。登るときには登山口がちと分かりにくいかも。

すぐに駒ヶ根駅行バスが来たので乗車。駅前路地裏の山田食堂で生ビール、餃子、鰯の丸干し、もつ煮で宴会をして帰った。


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